なんせ、赤ん坊~幼児期は「リラックス」していた訳ですから・・・
こんにちは、ビーツ・アップ ケン・前田です♪
肩に力が入ると、ロクなことが無いですね。たいていは猫背や腰痛などとワンセットになっていたりします。
逆に、いい姿勢で、肩がリラックスしていると、生活も作業もスムーズに運べたり、もちろん演奏などの芸事もクリアに会得できていくでしょう。
しかしながら・・・
大半の現代人は肩に力が入っている・・・ことすら気づいていないのが現状。
なんでかというと、生活のありとあらゆる局面で、人は「かしこまる」ように生きてるから。
そうしないと、「エラそう」に見えるんではないか?と、思ってしまうんですね。
かしこまると、姿勢は「あきんどのもみ手」状態になります。「これはこれは・・・」みたいな。
この状態は、肩が上がって、定位置よりも前に行っている状態で、いわゆる「ネコ背」です。
この猫背を解消することがほぼ、肩の力を抜くことにつながります。
だが、腰の低い日本人。
なかなか「胸を張って」生活するのに抵抗があるみたいですが、これも原因ですね~
で、ここまで読んでくれた方、大したものです!!
なんでって、普通は先程の様な話、イヤになります。
アタマでは分っていても、身体では実行できないことを認めたくないですから・・・
というわけで、猫背を直す方法は、たくさんあるし、本もいっぱい出ていますので、改めて僕がこと細かく解説するまでもないのですが・・・
ですがここで、疑問の湧いた方も多い? のではないでしょうか。
そもそも、猫背は「治るのか」?
たとえば、あなたがもし今30歳で「猫背」なら、肩の力が入った生活を、少なく見積もっても20数年、継続していることになります。
20年あったら・・・芸が実りますよ!
それくらい、あなたの感覚では「猫背」「肩のリキみ」が身についてデフォルト、つまり標準になってるってことです。
だから、相当覚悟しないと、猫背はなおりません。肩の力も抜けません。
逆に、コツコツ正しい姿勢で生活していると、「リラックスしている感覚」を思い出してくる。
なんせ、赤ん坊~幼児期は「リラックス」していた訳ですから。ちゃんと身体は覚えてます。
その感覚をつかんている人、すなわちミュージシャンなどは、肩の力が抜けているかどうか、「感じ」で分る。
そして、たえず体をリラックスする方向に向かわせる技を持っている。
これも「感性」の一つです。
音楽家はこのように、やはり人よりもポテンシャルの高い「身体や感覚」を持っています。
まとめ<セルフケア5選>
より豊かな人生を送るためにも、「感性」みがきたいものですね。
しかしながら、普段オフィスで緊張感を強いられていることが多いと、自然と「固まっている」のがデフォルトになり、「リラックス」をわすれがちですね。
そんな方のために、オフィスでも簡単に実践できるリラックス術をご紹介します。
ご興味ある方は、こちらをどうぞご覧ください。
ほかにもいくつかヒントになることを書いておきますので、どうぞチャレンジしてみてくださいな。
- パソコンで疲れた時の、かんたん脱力法
- 肩が耳につくくらい上げて、5秒くらいしたら「すとん」と落としてみる。
- 両手で握りこぶしをつくり、片方はみぞおち、もう片方はその正反対の背中側に置いてみる。
- 両手をちぎれるくらい目一杯拡げてみる。なるべく後ろに寄せる。くるくる回す。
- 下の女性の写真のように、手を肩においてみる。
などなど。
みなさんがもっともっと自然体で、気持ち良い生活を送れますよう!
応援しています♪
ビーツ・アップ 前田 憲
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