ほとんどの器具は「よく出来ている」ので、さほど力は必要有りません。ふとしたきっかけで「ちょっと楽にやってみよか〜」って思ったのが、結局「効率化」すなわち省エネの発見につながりました。
ようこそ! ビーツ・アップ 前田 憲です。
ごきげん麗しゅう♪
作業が上手くいかないのはなぜか?
例えばお手紙が来ると僕はついつい、早く開けたい一心であわててしまい、切り口がずたずたになることが多かったです。
さすがに最近はそのような事は有りませんが、「脱力」を意識できていなかった「若造」の頃が懐かしい。
このように、たとえば包丁とかはさみを使うとき、強引にやるとたいてい切り口が「きちゃなく」なってしまいますね。
おまけに自分もしんどい。
全く切れない器具なら仕方がないけれども、ほとんどの場合は人間の方が「間違っている」のです。
そう、ご想像通り「力んでいる」のがこの状態。
こういう状態で作業をやると、結果もよくない、道具もかわいそう、自分も悲しく、疲れるだけです。
では、どうすれば道具を上手く操れるのか?
先ほども申し上げましたが、僕がこういう状態から脱却できたのは「脱力」を意識しだしてから。
ほとんどの器具は「よく出来ている」ので、さほど力は必要有りません。
ふとしたきっかけで「ちょっと楽にやってみよか〜」って思ったのが、結局「効率化」すなわち省エネの発見につながりました。
ちょっと楽にやってみよか〜って思うと、とたんに道具が、生き生き動き出します。こうなるとしめしめ。
つまり・・・
「押し」ではなく、力加減を「引き算」の方向に持っていけます。
するとますます、動きがスムーズになり、作業が楽に、しかもどんどんはかどり、それ自体が楽しくなってきます。
まとめ
なのでみなさん!作業前には、次のようにひと呼吸置きましょう。
- 道具をていねい扱おう と思う
- 息を「ふっ」と吐いて 手足の力を抜く
- ちょっと足りないくらいの力で始めてみる
これだけで、結構道具はその力を発揮してくれます。
道具を尊重し「任せる」という気持ちが重要だな〜って、 そんなふうに、思いました!
どうぞ、ご参考になさってください。
みなさんの脱力を、心より応援しています♪
ビーツ・アップ 前田 憲